Magic Mouse(マジックマウス)の代わりにSculpt Mobile Mouse!
概要
今日は私が気に入って使っているマウスを紹介したいと思います。
そのマウスとはマイクロソフトが2013年 6月14日に発売したSculpt Mobile Mouseです。
osはmacでもwindowsでも使用可能です。
経緯
実は私、もともとはMagic Mouseを買おうと思っていました。
しかし、Magic Mouseはかなり値が張ります。
2015/04/06現在、8,000円以上します。
一般的なマウスの相場からすると、高額です。近くにアップルの商品を試す場所がないので、なおさら購入には勇気が要ります。また、使った方のレビューの何件かに、細かい作業(フォトショップ等)には向かない、と書かれていました。
そこで、Macで使える、純正以外のマウスを探すことにしました。
マウス選びの条件
以下の3つの条件で探します。
先に言っておきたいのですが、以下の条件ではMagic Mouseの様な、ジェスチャー機能は条件に課しませんでした。純正以外でジェスチャー機能があるマウス(LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス ブラック T630BK、Windows/Mac両対応)は発売されていますが、今回、値段の関係で選んでいません。
その3つの条件とは
- 小回りが利く
- 無線でPCに接続できる
- 安い
です。
なぜ「小回り…」なのか
昔、大きくて高性能のマウスに憧れて、ホイールの回転スピードが2段階になっているマウスを買いました。使う際は、そのマウスが机の端に行くたびに持ち上げて位置を戻していました。その経験からすぐに端に来てしまう大きいマウスは使いづらいと感じました。一方、ホイールは、エクセルで、何十万行というデータを扱う際にかなり重宝しましたので、決して悪いわけではありません。
なぜ「無線…」なのか
コードをパソコンに繋がなくてよくなるので、机の上が整理されます。
勿論、有線には有線の良さが有ります。
なぜ「安い」なのか
やっぱり値段は大事です!
さて、それでは今からSculpt Mobile Mouseの詳細を見ていきたいと思います。
外観
裏面
マウス背面はレシーバーを収納する場所、電池を入れる場所、電源スイッチがあります。
レシーバーはPCのUSB端子に接続します。
表面
上の写真はマウス裏面の電源スイッチをオンにした直後の表面です。
しばらくすると、緑色に光っている部分(上の図では私が緑の線を書き入れました。実際のものも緑に光っていますが少し異なります。)が消えます。買ってみて初めて気づきました。この緑色に光っている部分は「バッテリ ステータス インジケーター」というものです。この記事を書くまではおしゃれで光っているものだと思っていました…。
試しに残量が殆ど無い電池を入れ、電源スイッチをオンにしてみると、最初は緑に光り、その後赤く点滅し始めました。マウスを触らずしばらく放置しておくと、点灯が消え、再びマウスを動かすと、また赤く点灯し始めました。これで電池残量のチェックが出来ることがわかりました。
現在2本目の電池を使用中ですので、私は「バッテリ ステータス インジケーター」の存在に気づかず1本目の電池を使い終えてしまったことになります。「バッテリ ステータス インジケーター」をただのおしゃれだと思っていたのが一番の原因ですが、場所が死角になっていたというのもあります。私が普段PCで作業する机の上では「バッテリ ステータス インジケーター」が全く見えませんでした。
よって、マウスの電源を入れたタイミングで毎回残量を確認するように癖を付けておくのが良いと思います。
機能
スペック
トラッキング仕様 | 読み取り方式 | BlueTrack Technology |
解像度 | 1,000 dpi | |
ボタン・スクロール仕様 | ボタン数 | 3 + Windows ボタン |
ホイール | チルト ホイール | |
ワイヤレス仕様 | 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス |
電波受信範囲 | 約 5 m | |
必要バッテリ | 単 3 アルカリ乾電池 1 本 | |
動作接続時間 | 約 11 か月 | |
保障期間 | 3 年 | |
同梱物 | 単 3 アルカリ乾電池 1 本、ユーザーズ ガイド、保証書 | |
サイズ & 重さ(トランシーバー含む) | サイズ(縦×横×高さ) | 約 95 × 57 × 41 mm |
重量(バッテリなし) | 約 67 g | |
重量(バッテリあり) | 約 91 g | |
必要システム | 対応 OS | Windows 8、Windows RT*、Windows 7 |
Mac OS X 10.6.x | ||
* ご使用の製品およびアプリケーションによっては機能に対応していない場合があります | ||
HD 空き容量 | Windows の場合:150 MB | |
Macintosh の場合: 30 MB | ||
PC 本体 | USB ポート |
参考リンク
Windows 8 の操作をより便利にする「Sculpt Mobile Mouse」を 6 月 14 日 (金) より発売開始 | News Center Japan
電池
私の場合、電池は使用期間2ヶ月超で2本目(マウスに付属していた電池が1本目)です。ほぼ電源は入れっぱなしで使用しました。(追記:2015年7月14日現在、3本目使用中です)
マウスの電源を落とせばもっと長く使えます。
ワイヤレス
スペックの通り、ワイヤレス(無線)です。しかし、レシーバーをPCのUSB端子に接続する必要があるのでPCのUSB端子の空きがひとつ必要です。
このレシーバーはUSBハブに接続しても認識しました。
4方向スクロール
上下は勿論、左右のスクロールにも対応しています。
左右のスクロールはホイールを左右に倒して使います。
エクセルを使用する時、左右のスクロールはよく使います。
ただし、この左右のスクロールは脆いです。
何年もは、もたないと思います。
ホイールは滑らかに回転するタイプではなく
ちょっと回ってひっかかり、ちょっと回ってひっかかる感じです。よって、回り過ぎることはありません。
数十万行のエクセルのスクロール用途には向きません。
使ってみて
- たまにマウスポインタが飛びます。(無線マウスの宿命なのでしょうか…)そういう時、私は、マウスの電源を落としてもう一度電源を入れています。それでもダメなときは、PCを再起動すると元に戻り、使えるようになりました。
- 画像編集ソフトをよく使うのですが、細かい操作であっても問題なく使えています。
- WindowsボタンはMacでは使えないようです。押下しても反応ありません。
- マウスが机の上の端にきてしまい、持ち上げて定位置に戻す時、重さが気になりません。
値段
最後に値段ですが、2015/04/06現在、アマゾンで1,765円です(今は値段が違うかもしれません)。
まとめ
- 大きいマウスは苦手
- ジェスチャーは無くても構わない
- エクセルは使うが、大きい表は扱わない
- ゲームはしない
- 電池交換式でも構わない(有線マウスなら電池交換不要なので)
- PCのUSB端子がひとつ埋まっても構わない
- 細かい作業をする
- 机の端に来たマウスを持ち上げて位置を戻す回数が多い
こんな方は選択肢に入るかと思います。
2015年9月11日追記:windowsで本マウスを使用する場合、Microsoftマウス・キーボードセンターをインストールすると、エクセルの横スクロール等ができるようになり、快適になります。
マイクロソフト?ワイヤレス?マウス コンパクトサイズ?高精細読み取りセンサー?Sculpt Mobile Mouse Black 43U-00007
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2013/06/14
- メディア: Personal Computers
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